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Vol.02 いそごを元気にする会 会報

営業休止から5年。横浜プールセンター(根岸)、これからどうする?

かつて「マンモスプール」として多くの市民に愛された横浜プールセンター。営業休止から5年。この貴重な土地と施設を、これからの磯子のためにどう活かしていくのか、一緒に考えてみませんか。

紙面をクリックすると拡大表示されます。左右の矢印で前後の号に移動できます。以下は同じ内容をテキストでまとめたものです。

横浜プールセンターとは? この場所の80年

この場所は、時代とともに役割を変えながら、横浜・磯子の発展を支えてきました。1940年、日本初の飛行機専用の民間飛行場「根岸飛行場」が開設され、多くの飛行機がここから南洋へ飛び立ちました。

戦後、飛行場は米軍に接収されます。その後に返還され、跡地は横浜市の発展に向けた土地利用が検討されるようになりました。1965年、根岸湾の埋立によって海水浴場が失われる中、市民の水遊びの場として横浜プールセンターが開設。50mプール・25mプール・流水プールなどを備えた「マンモスプール」として親しまれました。

老朽化が進み、調査で23か所の漏水が確認されました。大規模な改修が必要と判断され、2021年度以降、営業を休止しています。これまで市民に親しまれてきたこの場所を、これからの磯子にとってどのように活かしていくのか、いま、次の時代に向けた検討が始まっています。

この場所を、これからどうする?

まだ決まった計画はありません。さまざまな可能性を検討していくことが重要です。ここでは、二つの案を挙げてみます。

A案は、医療・健康を核にした再整備です。地域の医療・健康づくりの拠点として、市大病院の誘致なども含めた検討が考えられます。高齢者・子育て世代の健康増進施設や、緑やオープンスペースとの一体整備も想定されます。

B案は、雨でも猛暑でも遊べる大型屋内プレイランドです。大型の屋内遊戯施設、乳幼児スペースや親子の交流スペース、屋内での運動・遊び・学びの機会、そして地域のにぎわい創出につながります。

でも、そんな再開発のお金はどうするの?

PPP・PFIなど、民間の力を活用する方法があります。PPPとは、行政と民間が連携して公共施設などを整備・運営する考え方の総称です。PFIはPPPの手法の一つで、民間の資金・ノウハウを活用し、設計・建設・維持管理・運営を一体的に行うことで、サービス向上とトータルコストの縮減を目指します。

横浜市が土地と公共目的を持ち、民間企業が資金・設計・建設・運営のノウハウを持ち寄る。官民が連携することで、市民サービスの向上につながる新しい公共施設をつくることができます。

まとめ

横浜プールセンターは、飛行場からプールへと姿を変え、長年にわたり市民に親しまれてきた、かけがえのない場所です。これからは、医療・健康か。子どもの遊び場か。それとも別の可能性か。市民・事業者の意見を聞きながら、地域にとって最も価値ある再整備を考えていくことが重要です。

眠っている公共施設を、いそごの未来の資産へ。

この号の要点

  • 根岸飛行場から始まる80年の歴史がある場所
  • 老朽化と漏水により2021年度から営業休止
  • 医療・健康の拠点案と、大型屋内プレイランド案
  • PPP・PFIで民間の資金とノウハウを活用できる

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